【知られざる素顔】画家・塙賢三とはどんなひと?|作品の魅力と実際の人物像
東京・銀座で10年間、美術品鑑定士として従事し、現在は福岡で美術品・骨董品の査定買取を行っております、丸奈アートの奈良岡です。
今回は少し趣向を変えて画家・塙賢三氏の作品と、その知られざる人物像についてお話しします。
塙賢三とはどんな画家か
塙賢三氏は茨城県土浦市出身の画家で、ほほ笑んだピエロをモチーフにした幻想的な作品で知られています。
柔らかく、どこか儚さを感じる世界観は洋室にも馴染みやすく、飾りやすい絵画作品としても人気のある作風です。
私自身も、個人的にとても好きな作家の一人です。
実際に塙賢三を知る人物との出会い
以前、塙賢三氏の絵画教室に通われていた方とお話しする機会がありました。
作家本人を知る方のお話は非常に貴重で、私はそういった機会があるとつい、色々と聞いてしまいます。
というのも、塙賢三氏に関する情報は、書籍やインターネットでもあまり多くはないからです。
私の中の勝手なイメージ
作品の印象から、私は勝手に
- 線が細く
- 繊細で
- 少し儚げな人物
を想像していました。
例えるなら触れたらそのまま消えてしまいそうな、そんな雰囲気の人です。
実際の人物像はまさかの…
そこで思い切って聞いてみました。
「塙先生ってどんな方だったんですか?」
すると返ってきた答えはこうでした。
「とても優しい方でしたよ。少し咳をされていて体は弱そうでしたね」
ここまでは想像通りです。
しかし、その後に続いた一言で、私の中のイメージは完全に崩壊します。
「そして、凶暴なゴリラのようなお顔の方でした」
「え?ゴリラ…?」
思わず聞き返してしまいました。
さらに話は続きます。
「ニューヨークでギャングに拳銃を突きつけられたことがあったそうなんですが…」
(え?急に物騒な話に…)
「先生が一睨みしたら、その人すぐ逃げたらしいですよ」
……いや、それ、どういうことですか。
繊細さと迫力の同居という魅力
想像していた人物像と、現実とのギャップ。
- 優しく繊細な内面
- 圧倒的な迫力を持つ外見
この二面性を知ったとき、私は思いました。
だからこそ、あの独特の世界観が生まれるのかもしれない、と。
美術作品は、作家の内面だけでなく、その人の人生や存在そのものが反映されるものです。
ある意味、アートの妙というものかもしれません。
作品の価値は“人”を知ることで深くなる
美術品の査定においては、
- 作家の評価
- 市場での流通実績
などが重要になります。
しかしそれとは別に、
「その作品をどう感じるか」
という価値も確かに存在します。
作家の背景を知ることで、作品の見え方が変わることも少なくありません。
美術商として伝えていきたいこと
私は美術商として、
書籍やインターネットには載っていない“作家の人となり”を伝えることも大切な役割
だと考えています。
こうした話は作品をより深く楽しむきっかけになるからです。
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作品そのものの価値だけでなく、その背景や魅力も含めて丁寧に査定・ご説明しております。
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