【どんな掛軸が高い?】価値がつきやすい特徴とは|福岡の鑑定士が分かりやすく解説
東京銀座で10年、美術品鑑定士として従事し、現在は福岡県内で美術商を営んでおります。
丸奈アートの奈良岡です。
今回は、よくあるご質問にお答えします。

よくある質問:どんな掛軸だと高いのですか?
結論から申し上げると、価値が高くなりやすい掛軸は「有名作家の作品」または「作家不詳でも芸術性の高い作品」です。
最も分かりやすいのは、すでに美術市場で評価が確立されている作家の作品です。
例えば、横山大観や上村松園、伊東深水といった日本画の大家の作品は現在も多くのコレクターに支持されており、高額で取引されることが少なくありません。
有名作家の作品は、知識がない方でも「見てすごい」と感じられることが多く、それだけ欲しい方も多いため価値がつきやすいのです。
一方で、作者が分からない掛軸でも高く評価される場合があります。
例えば、
- 仏画
- 琳派風の金地・銀地作品
- 古い時代を感じる紙質や絹本
- 描き込みが非常に丁寧な作品
このような掛軸は、作者不詳でも高評価となることがあります。
掛軸の価値を確認する3つのポイント
まずは次の3点を確認してください。
① 作者名(落款・印)
掛軸の下部や端にサインや印があるか確認します。
② 木箱の箱書き
木箱に作家名や画題が墨で書かれている場合、重要な手掛かりになります。
③ 保存状態
シミ・破れ・湿気・虫食いの有無で評価が変わります。
ご遠慮なくご相談ください
作家名が崩し字で読めない場合でも、見る人が見れば思いがけない有名作家の作品であることもあります。
価値が分からない掛軸をお持ちでしたら無理に処分せず、まずは一度ご相談ください。
丸奈アートでは、福岡を拠点に九州全域で買取対応しております。
お客様のお気持ちに寄り添いながら、丁寧に査定・ご説明いたします。
「美術品との最高の出会いと別れを」
そのお手伝いをさせていただければ幸いです。
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